- 何気なく髭を抜く処理をしている女性は、３つのリスクにさらされている！
- 「黒ずみ」や「炎症」だけでなく、「最悪の場合、顔の皮膚を切開して毛を取り除かなくてはいけない事態（埋没毛）」に成りかねない！
「その髭の処理、まさか、
抜いたりしてませんよね？」
女性のムダ毛処理は色々な方法がありますが、
カミソリを使うと肌が荒れてしまうから
毛抜きで抜くという人は意外と多いようです。
確かに、毛抜きでムダ毛を抜くと、
肌の内側に埋まっている毛根から抜けるので、
毛が生えてくるまでの時間を遅くすることはできます。
しかし、髭にその方法を使ってしまうと、
たくさんのデメリットがあるので
後から後悔することになりかねません。
ここでは、女性の髭を抜いて処理するリスクについてご紹介します。
- 黒ずみになる（色素沈着のリスク）
- 炎症になる（毛嚢炎のリスク）
- 埋もれ毛になる（埋没毛のリスク）
それぞれ簡単に、リスクの内容と対策を説明していきましょう！
女性の髭を抜くと色素沈着（黒ずみ）になるリスクがある？
１つ目のデメリットは、色素沈着のリスクです。
髭を抜くときには毛穴周辺の細胞にダメージを
与えてしまうため、その方法を繰り返していると、
そのうち肌がドンヨリくすんで色素沈着に
なってしまう可能性が高くなります。
これは、繰り返しの毛抜き処理によって
起こるので、中々表立って起きない代わりに、
一度できてしまうと、中々治りにくいやっかいなトラブルです。
黒ずみを解消するには、洗顔後の保湿に気を使って、
黒ずみ解消クリームを塗るのもいいでしょう。
女性の髭を抜くと毛嚢炎になるリスクがある？
2つ目のデメリットは、毛嚢炎のリスクです。
これは、髭を抜いたところにバイ菌が
入り込んで炎症を起こすという
肌トラブルの一つです。
一見ニキビに見えることもありますが、
ニキビとは違って芯（角栓）がないのが特徴です。
また、毛嚢炎の治療薬には抗菌薬入りの塗り薬を使いましょう。
（ニキビ薬とは微妙に違うので注意して下さいね。）
顔に炎症ができると、他人からも見える部分なので
隠すのも大変で、げんなりしちゃいますよね…。（＾＾；）
女性の髭を抜くと埋没毛になるリスクがある？
３つ目のデメリットは、埋没毛のリスクです。
埋没毛というのは、
毛を抜いて処理をすると起こりやすい
トラブルの一つです。
これは、髭が再生する前に
毛穴の入り口の肌がふさがってしまい、
毛が肌表面に出てこれなくなってしまう症状です。
そうすると、
髭は肌表面の角質層の下に伸びてしまい、
黒く見えるけど処理できない毛に変わってしまうのです。
そのまま放置すると、そこで炎症などを
起こしてしまう可能性もあります。
解消するためには、肌の表面に穴をあけて、
（※最悪の場合は切開手術をして、）
埋没毛を掘り出さなければいけないので、
見た目以上にリスクの高い症状と言えます。
「じゃあ、女性の髭はどうやって処理するのが良いの？」というと、コチラの方法がもっともオススメです。
＞【髭を深剃りしたい女性へ】電気シェーバー・カミソリ選び方まとめ！
女性の髭の毛抜き処理のリスクのまとめ！
- 女性の髭の毛抜き処理をしていると、毛嚢炎（ニキビのような炎症）のリスクがある。
- 女性の髭の毛抜き処理を続けていると、色素沈着（黒ずみ）のリスクがある。
- 毛抜き処理は、埋没毛（毛が皮膚の下で成長してしまう症状）になるリスクがあり、最悪の場合は手術まで必要になることがある。
毛抜き処理をしている人は、髭をキレイに処理できるのが嬉しくてやっている人がほとんどです。
しかし、毛抜きはリスクがあるので、それなら抜かずとも髭がなくなる方法の方が良くないですか？
